Loader 画像管理(プリロード)オブジェクト


使用する複数の画像データをあらかじめ読み込み管理するオブジェクト。
smart.ready() の第一引数に画像パス(複数可)を指定した場合、このLoaderオブジェクトは内部的に自動で作成される。


プロトタイプ

Loader → Binder


メソッド
new Loader() Loaderオブジェクトを作成します。
on(eventName,fn) オブジェクトがイベントを発行した時に実行する関数を登録。
eventNameはスペースでつなげて複数設定することも可能。
off([eventName,fn]) オブジェクトがイベントを発行した時に実行する関数を削除。
関数指定が無い場合には、指定されたtypeに紐づく全ての関数を削除。eventName指定が無い場合には、全ての関数を削除。
trigger(eventName,[data]) eventNameで指定したイベントを発行する。
発行するイベントオブジェクトにはtype,target(発行元)が自動的に設定される。data(オブジェクト)を設定することでイベントオブジェクトを拡張できる。
load(files,[fn]) データの読み込みを開始する。第一引数には画像パス(文字列、配列、オブジェクト)を指定する。
全てのデータが完了した際に実行したい関数を第二引数に指定可能。
関数では読み込んだ画像エレメント(単体、配列、オブジェクト)を受け取れる。

プロパティ
enabled Boolean イベントの発行の有効/無効を設定、または取得。
false を代入すると、イベントの発行を一時的に無効化できる。
data Object 読み取り専用。読み込んだ画像エレメントへの参照。
count Number 読み取り専用。読み込みを完了したファイル数を取得。
total Number 読み取り専用。読み込みを完了したデータを含む、読み込みを開始したファイル数を取得。

イベント
"complete" 全てのデータを読み込んだ時に発行

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