Ticker インターバル管理オブジェクト


時間を管理するオブジェクト。設定されたFPS(1秒あたりのフレーム数)によって、frameがカウントアップされ、フレーム毎に "tick"イベントを発行する。 Tickerオブジェクトは複数作成可能で、それぞれ違うFPSを設定することも可能。

記述例
var stage = new smart.Stage("demo2");
stage.style({
	textAlign:"center",
	fontSize:"32px",
	lineHeight:"80px"
});

var ticker = new smart.Ticker(20); // fps=20
ticker.on("tick",function(e)
{
	stage.html = "count: " + e.count;
});
ticker.start();

プロトタイプ

Ticker → Binder


メソッド
new Ticker([fps]) Tickerオブジェクトを作成します。FPSを指定可能。(デフォルト 60)
on(eventName,fn) オブジェクトがイベントを発行した時に実行する関数を登録。
eventNameはスペースでつなげて複数設定することも可能。
off([eventName,fn]) オブジェクトがイベントを発行した時に実行する関数を削除。
関数指定が無い場合には、指定されたtypeに紐づく全ての関数を削除。eventName指定が無い場合には、全ての関数を削除。
trigger(eventName,[data]) eventNameで指定したイベントを発行する。
発行するイベントオブジェクトにはtype,target(発行元)が自動的に設定される。data(オブジェクト)を設定することでイベントオブジェクトを拡張できる。
start() カウントアップ処理を開始する。
stop() カウントアップ処理を停止する。
toggle() カウントアップ開始、停止を切り替える。
tick(fn) カウントアップされるたびに処理する関数を登録する。

プロパティ
enabled Boolean イベントの発行の有効/無効を設定、または取得。
false を代入すると、イベントの発行を一時的に無効化できる。
fps Number FPSを設定、取得する。
active Boolean 読み取り専用。処理中か取得する。

イベント
"tick" カウントアップされるたびに発行

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